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14 章 遺伝子組換え作物
8.草型改変作物
【解説】
イネの草型は、収量性などに大きな影響を及ぼす重要な形質です。遺伝子組換え技術で植物ホルモンの代謝系を操作することによって、台風などで倒伏しないような草丈の低い(半矮性)イネや、密植を可能にして増収が期待される直立葉を持つイネが開発されました。2005年には研究施設内の水田で栽培し始め、草型の変化や収量性などについて調査を進めています。
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