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12 章 特定保健用食品・機能性食品
7.生活習慣病とは？
【解説】
生活習慣病は高血圧、肥満、糖尿病、高脂血、循環器病（動脈硬化症、心筋梗塞、脳卒中などを含む）、大腸癌、肺癌、アルコール性肝炎、歯周病などの疾患群ですが、それらの発症・進行には、遺伝、環境、生活習慣等の要因が関連し、しかも相互に関連して発症します。
「生活習慣」としては、食生活、運動、喫煙、飲酒、休養などが含まれ、喫煙と肺癌や肺気腫、動物性脂肪の過剰摂取と大腸癌、過剰食塩摂取と高血圧・脳卒中・胃癌、脂肪過多と心臓病、カルシウム不足と骨粗鬆症、肥満と糖尿病、アルコール摂取量と肝硬変などといった具合に、生活習慣は疾病の発症に深く関係しています。
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