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1 章 アミノ酸・ペプチド・タンパク質
8.アミノ酸・ペプチドの生理機能
【解説】
アミノ酸は、ペプチドやタンパク質を合成するための原料(基質)となるばかりでなく、エネルギー源として利用されたり、単独でも生体内で非常に重要な役割をはたしています。
アミノ酸が2〜100個程度つながったペプチドには、さまざまな機能があることが知られています。
アミノ酸が2個のものをジ(di)ペプチド、3個のものをトリ(tri)ペプチド、2〜10のものをオリゴ(oligo)ペプチド、10〜100程度のものをポリ(poly)ペプチド、と呼んでいます。ペプチド系抗生物質には、特殊な構造のアミノ酸を含むものが少なくありません。
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