本シンポジウムは2部構成になっております。第1部では農芸化学女性研究者賞、農芸化学若手女性研究者賞、農芸化学女性企業研究者賞の受賞講演を行います。続いて、第2部では、多様な環境・立場にいらっしゃる学会員の皆様にとって参加しやすい学会を目指す企画として、学会に寄せられた会員の方々の声をご紹介すると共に、工夫しながら家庭や仕事、学会活動を続けてこられたロールモデルの方にご登壇頂きます。最後に、フロアからご発言頂きながら、一緒に意見交換して参りたいと思います。是非皆様のご経験やご意見を発信して頂けますと幸いです。

1部: 女性賞3賞の受賞講演
2部: 参加しやすい学会を目指して、D&Iについて考える

日時 2024年3月26日(火) 13:50~16:20
会場 東京農業大学 世田谷キャンパス 1号館 A1会場
プログラム 第1部 : 女性賞3賞の受賞講演 (9:50~15:20)
13:50~13:55 受賞講演の開会挨拶
大西康夫(大会実行委員・東大院農生科)

農芸化学女性研究者賞受賞講演

  • 13:55~14:15 「ポリフェノールの体内動態と機能性研究」
    小林彰子(東大院農生科)
  • 14:15~14:35 「生分解性プラスチックの微生物による合成と分解に関する研究」
    山田美和(岩手大農)

農芸化学若手女性研究者賞

  • 14:35~14:50 「小胞体における酸化的フォールディング酵素の機能・構造相関解析」
    奥田綾(京大複合研)
  • 14:50~15:05 「産業用酵素群の実用化を指向した酵素科学・工学的研究」
    Damnjanovic Jasmina(名大院生命農)

農芸化学女性企業研究者賞

  • 15:05~15:20 「乳タンパク質の健康機能に関する研究」
    柳樂明佳((株)明治)
第2部 : 参加しやすい学会を目指して、D&Iについて考える (15:20~16:20)
  • 15:20~15:30 「男女共同参画学協会連絡会 第5回大規模アンケート結果紹介」
    野尻秀昭(ダイバーシティー推進委員会委員長・東大院農生科)
  • 15:30~15:50 「企業研究者のロールモデルとして:キャリアの壁を乗り越えて」
    山岸裕美(本会副会長・アサヒグループジャパン(株))
  • 15:50~16:10 「アカデミア研究者のロールモデルとして:振り返ればターニングポイント」
    小林奈通子(大会実行委員・東大院農生科)
16:10~16:20 意見交換・まとめ
西山千春(大会実行委員・東理大先進工)