「日本農芸化学会創立100周年記念展」は終了いたしました。
会期中に、のべ5,274人という多くの方々にご来館いただき、誠にありがとうございました。

2024年度大会(東京大会)における100周年記念企画の一つとして、「日本農芸化学会創立100周年記念展」を開催します。

会期 2024年3月20日(水・祝)~9月8日(日)
場所 東京大学駒場キャンパス 駒場博物館
時間 10:00~17:00 (火曜日休館)
内容 鈴木梅太郎コーナー、農芸化学1世紀の歴史、東大駒場と農芸化学、各支部のレガシー、企業出展など
農芸化学という学問とは?、農芸化学が生み出してきたものは?、農芸化学はどこに向かうのか?
企画 岡田憲典(東京大学)、古園さおり(東京大学)、葛山智久(東京大 学)、五味恵子(キッコーマン)
協力 折茂克哉(東京大学 駒場博物館)、東大駒場友の会
ポスター

オリザニン(ビタミンB1)の発見者である鈴木梅太郎博士が1924年(大正13)に日本農芸化学会を創立してから100年―、その節目の年である2024年(令和6)を記念して行われる企画展示です。

同時期に、日本農芸化学会の100周年の記念式典、記念大会、シンポジウムなどの記念事業が開催されており、学会の研究者、企業の方々などの関係者のみならず、学生さんや一般の方に向け広く開かれた展示ですので、周辺の中高生など幅広い年代の方々の参加を期待しています。

明治・大正・昭和・令和と激動の時代の中で、日本農芸化学会が日本人の健康水準を上げ続けた100年の功績を振り返るとともに、日本を代表する生命科学系学会の一つとして、また新たな100年のスタートを切るため、日本農芸化学会とは何なのかを、この展示を通して、専門分野の方はもとより一般の方にも広く知っていただければ幸いです。

博物館の入口の様子と展示物の一例