最終更新日:2021.05.28
最終更新日:2021.05.28
準備中です。詳細が決まり次第掲載いたします。
概要
2021年度産学官学術交流フォーラムを下記の要領で開催いたします。
第一部は農芸化学研究企画賞発表会を開催します。第18回受賞者の研究企画発表、第17回受賞者の中間報告、第16回受賞者の最終報告を行います。 第18回農芸化学研究企画賞については、従来の「企画賞」に加えて、社会に貢献できる視野を持った学生及びポスドクを育成することを新たな目的に掲げ、学生及びポスドクの自由な発想を具現化するための助成を目的とした「新企画賞」を加えた2本立てで実施する予定です。
第二部はシンポジウムを開催します。本年度は「With/Post コロナ時代における、国内バイオベンチャーが描く成長戦略」と題しまして、バイオベンチャーの研究トップであるシンポジストから、新たな時代におけるバイオ研究の方向性や若手研究者・学生への激励メッセージを語っていただきます。
第三部は「新企画賞」に対する審査結果の発表を行います。
奮ってご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。
※新企画賞は「夢にチャレンジ企画賞」に名称変更いたしました。(2021年4月28日理事会承認)
日時
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2021年3月21日(日)13:00~17:50(大会4日目)
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形態
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オンライン形式
お申込みは2021年3月21日(日)15:00までとなります。
※大会参加申込をされている方は、こちらでお申し込みいただく必要はございません。
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主催
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日本農芸化学会「産学官学術交流委員会」
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企画
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日本農芸化学会「産学官若手交流会(さんわか)」
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参加費
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無料
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ポスター
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2021年度産学官学術交流フォーラム ポスター
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プログラム
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■第一部 農芸化学研究企画賞発表会(13:00 ~15:30)
- 13:00~13:10
開会の挨拶
阿部 圭一(産学官学術交流委員会委員長、国立健康・栄養研究所)
「企画賞」受賞者 研究企画発表(3名)【各 発表5分】
- 13:10~13:15
「昆虫疑似感染モデルを利用した昆虫寄生菌類分離法の確立と殺虫剤リード化合物の探索」
野中 健一(北里大学 大村智記念研究所 微生物資源研究センター)
- 13:15~13:20
「ブタ血液を原料とする酵素製剤の開発と糖尿病治療薬研究への応用」
田上 貴祥(北海道大学 大学院農学研究院)
- 13:20~13:25
「多剤耐性細菌感染治療に有効な次世代型抗菌薬の開発」
孫 定国(申請者:岡島俊英 大阪大学産業科学研究所)
「新企画賞」ピッチコンテスト(6名)【各 発表5分、質疑2分】
- 13:25~13:32
「骨形成型オリゴDNAによる骨リモデリング制御の基盤研究」
二橋 佑磨(信州大学大学院 総合医理工学研究科)
- 13:33~13:40
「海産性光合成細菌のクルマエビ養殖における病害抑制・成長促進効果の研究」
古賀 碧(崇城大学 生物生命学部 応用生命科学専攻)
- 13:41~13:48
「惑星保護方針を満たす宇宙農業を目指した陸棲シアノバクテリアの生活環の人為的な制御研究」
木村 駿太(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所)
- 13:49~13:56
「微生物触媒を用いた電気と空気からの持続的物質生産」
山田 祥平(東京薬科大学 生命科学研究科)
- 13:57~14:04
「トリプトファン誘導体を利用した新規根寄生植物自殺発芽誘導剤の開発」
来馬 道生、鈴木 泰輝(明治大学大学院農学研究科)
- 14:05~14:12
「次世代酵素創生技術“酵素パーツモデリング”によりバイオ産業の創出を加速させる」
小塚 康平(静岡県立大学大学院)
第17回企画賞受賞者による中間報告(5分×2題)
- 14:15~14:20
「ミミズ細胞を用いた全く新しいバイオ医薬品生産宿主の開発」
赤澤 真一(長岡工業高等専門学校 物質工学科)
- 14:20~14:25
「クチナーゼCut190のPET分解能向上による実用化のための基盤及び実証研究」
織田 昌幸(京都府立大学大学院生命環境科学研究科)
第16回企画賞受賞者による最終報告会(10分×3題)
- 14:28~14:38
「青枯病菌クオラムセンシング機構を標的にしたトマト萎凋病の予防・治療薬の開発」
甲斐 建次(大阪府立大学大学院・生命環境科学研究科)
- 14:38~14:48
「環境調和型プロセスにより脱脂米糠から回収・精製された完全アレルゲンフリータンパク質及び機能性リン化合物の機能性食品原材料としての用途開発・市場導入に関する研究」
渡辺 昌規(山形大学・農学部)
- 14:48~14:58
「微生物の低栄養性に必須なアルデヒド脱水素酵素の工学的利用」
吉田 信行(静岡大学大学院・総合科学技術研究科)
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■第二部 シンポジウム(15:40~17:05)
「With/Post コロナ時代における、国内バイオベンチャーが描く成長戦略」
- 15:40~15:45
シンポジウム開会挨拶
岸野 重信(産学官学術交流委員、京都大学 農学研究科)
- 15:45~16:25
「ユーグレナの研究開発戦略~研究開発テーマを社会に実装させるための思考法~」
鈴木 健吾(株式会社ユーグレナ 執行役員研究開発担当)
- 16:25~17:05
「ちとせグループが、事業を営む上で大事にしていること」
藤田 朋宏(ちとせ研究所 代表取締役)
※ご講演タイトルは決まり次第大会サイトへ掲載いたします。
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■第三部 新企画賞審査結果発表(17:15~17:50)
- 17:15~17:45
新企画賞最優秀賞発表(各審査委員コメント、受賞者決意コメント)
- 17:45~17:50
閉会の挨拶
松山 旭(日本農芸化学会 副会長)
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企画賞助成事業へのご寄附企業(五十音順、敬称略)
- アサヒクオリティーアンドイノベーションズ株式会社
- 味の素株式会社
- 天野エンザイム株式会社
- 株式会社カネカ
- 協和発酵バイオ株式会社
- キッコーマン株式会社
- 月桂冠株式会社
- サッポロビール株式会社
- サントリーウエルネス株式会社
- 長谷川香料株式会社
- 株式会社 明治
- 森永乳業株式会社
- ヤマサ醤油株式会社
- 雪印メグミルク株式会社
- ライオン株式会社