日本農芸化学会では、農芸化学分野の活動や研究内容を広く一般の市民、高校生に知っていただく農芸化学「化学と生物」シンポジウムを毎年開催しております。

今年度は、学会を代表する先生に、わかりやすくご自身の研究内容を紹介していただくシンポジウムを下記のように開催いたします。講師の先生には、自らの研究人生の中で、最も興奮した(わくわくした)発見の内容を中心に、一般の方や高校生にわかるように、農芸化学の面白さ、楽しさを話していただくようにお願いしております。

皆さん、どうぞお誘い合わせの上、ご参加ください。

課題名 生き物の仕組みを化学する楽しさ
日程 2015年3月26日(木)16時—18時
場所 ホテルグランヴィア岡山 3階 クリスタル(収容人員:約300名)
岡山市北区駅元町1番5 TEL:086-234-7000
ポスター 第41回農芸化学「化学と生物」シンポジウム(PDF)
会費 無料
世話人
氏名・所属
川向 誠(島根大)、清田洋正(岡山大)
プログラム 01
微生物の多様性と生きざまを考える
正木春彦(東京大学農学生命科学研究科教授)

02
あなたの健康にかかわる植物ミネラル輸送
馬 建鋒(岡山大学資源植物科学研究所教授)

03
イグノーベル賞へつながった催涙成分合成酵素の発見まで
熊谷英彦(石川県立大学学長、元日本農芸化学会会長)

04
化学で解き明かされる生物間の交信
森 謙治(東京大学名誉教授、元日本農芸化学会会長)