第10回 農芸化学会 サイエンスカフェ
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
概要
日時 | 2008年5月24日(土) 午後3時より4時10分まで |
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場所 | 京都駅ビル専門店街 The CUBE B1階 京漬物味わい処 「西利」 |
テーマ | 化学の目で見る意外な「虫」の話 |
講師 | 森 直樹氏 京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻 准教授 |
講師略歴 | 1986年 筑波大学第二学群農林学類生物応用化学専攻 1988年 京都大学大学院農学研究科農芸化学専攻修了後、 呉羽化学工業(株)錦総合研究所を経て退社 1996年 京都大学大学院農学研究科農芸化学専攻博士後期過程修了 1997年 京都大学農学研究科応用生命科学専攻助手 2004年 同助教授 1998年~ 2000年 米国農務省研究所へ博士研究員として留学 |
コーディネーター | 永田 紅氏 京都大学 物質-細胞統合システム拠点 特定研究員 歌人 |
共催 | 農芸化学研究奨励会、日本学術会議農芸化学分科会、三省堂書店 |
内容 | 地球の歴史上、陸上に初めて登場した動物が「虫」であり、その種類数は地球上の全動物の7割を越えることを皆さんはご存知でしょうか。この意味から、実は地球は「虫」の惑星といえます。 今回のサイエンスカフェでは、このように地球上で大繁栄する「虫」の生きる戦略を化学の目で切り込み、彼らが使う様々な情報伝達物質や、他の生物との関わり合いを中心に紹介したいと思います。そこには、彼ら独自の生きる知恵が隠されています。また、ある種の「虫」が使っている情報伝達物質の香りも実際に楽しんで貰う予定です。 「虫」なんて聞いただけでも身の毛がよだつという方々にも積極的にご参加頂き、彼らを巡るワンダーランドを体感するひと時を楽しんで欲しいと思います。 |
関連リンク | 性フェロモン オスを誘惑する物質の秘密 (講談社)桑原保正 |