【2024/7/20(土)開催】 第51回 農芸化学「化学と生物」シンポジウム
日本農芸化学会では、農芸化学分野の活動や研究内容を広く知っていただく農芸化学 「化学と生物」シンポジウムを毎年開催しています。
日本農芸化学会は創立100周年を迎え、新たな時代に進もうとしています。この第51回シンポジウムから学術活動強化委員会が運営を担当することになりました。本シンポジウムにおいて「生命・食・環境」をテーマに、世界をリードする8名の研究者にさまざまな分野が融合した農芸化学領域の最先端研究を分かりやすく講演していただく予定です。会員の皆様におかれましては、一般の方々にも本シンポジウムの開催についてお伝えいただけますと幸甚です。
本シンポジウムはハイブリッド開催を予定しており、オンラインでのご参加も可能です。多くの方々のご来聴をお待ちしております。
次の100年につなぐ農芸化学研究の最前線
概要
主催 | 公益社団法人日本農芸化学会 |
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日時 | 2024/7/20(土)9:55~17:00頃まで (会場受付は9:25~) |
開催方法 | 対面とweb配信によるハイブリッド開催 |
場所 | 東京大学 弥生講堂 一条ホール |
参加費 | 無料 |
定員 | 現地参加:250名 オンライン参加:制限なし ※申込フォームは「現地参加」と「オンライン参加」いずれかを選択してご登録ください。 ※※現地参加人数が定員に達した場合は、オンライン参加でお申し込みください。 |
要旨集 | 第51回 農芸化学「化学と生物」シンポジウム 「次の100年につなぐ農芸化学研究の最前線」講演要旨集(PDF) |
ポスター | 第51回 農芸化学「化学と生物」シンポジウム 「次の100年につなぐ農芸化学研究の最前線」ポスター(PDF) |
プログラム | 9:55 開会挨拶 西山 真(日本農芸化学会会長) 座長 千葉 洋子(理化学研究所環境資源科学研究センター・上級研究員) 10:00-10:40 「ポリケタイド化合物の生合成に関わる酵素群の構造と機能」 宮永 顕正 (東京大学大学院農学生命科学研究科・准教授) 10:40-11:20 「極限環境への適応:未知の微生物の生態と代謝機能」 鈴木 志野(理化学研究所 開拓研究本部・主任研究員) 座長 小林 奈通子(東京大学大学院農学生命科学研究科・准教授) 11:20-12:00 「Type I-D CRISPR-Casゲノム編集プラットフォームの構築」 刑部 祐里子(東京工業大学生命理工学院・教授) 12:00-13:15 昼休憩(75分) 座長 小林 奈通子(東京大学大学院農学生命科学研究科・准教授) 13:15-13:55 「地球沸騰化に対抗するために社会実装された基礎研究成果」 金 鍾明(アクプランタ株式会社・代表取締役社長/東京大学大学院農学生命科学研究科・特任准教授) 座長 上田 実(東北大学大学院理学研究科・教授) 13:55-14:35 「天然物生合成解明を基軸とした多分野融合研究挑戦:化学と生物のパワー」 恒松 雄太(名古屋大学大学院生命農学研究科・准教授) 14:35-15:15 「水溶性海洋生物毒の生合成、蓄積、代謝の解明に向けて」 山下 まり(東北大学大学院農学研究科・教授) 15:15-15:30 休憩(15分) 座長 菅原 達也(京都大学大学院農学研究科・教授) 15:30-16:10 「飽和の脂肪酸も酸化する(植物脂から動物脂の風味ができる?)」 仲川 清隆(東北大学大学院農学研究科・教授) 16:10-16:50 「ナノモルレベルでのポリフェノールの機能性」 芦田 均 (武庫川女子大学食物栄養科学部・教授) 16:50 閉会挨拶 阪井 康能(日本農芸化学会副会長) |
参加申込 | 以下の参加申込フォームからお申し込みください。 お申込みは【7月12日(金)正午まで】となります。 申込フォーム(現地参加 ) 申込フォーム(オンライン参加) |
備考 | ホール内は飲食禁止となっております。 ご飲食の際は、本郷キャンパスの中央食堂をご利用ください。 |
問い合わせ先 | 公益社団法人日本農芸化学会 〒113-0032 東京都文京区弥生2-4-16 学会センタービル内 kouen●jsbba.or.jp (「●」を「@」に変換して送信してください) |
【現地参加のみなさまへ、感染症予防および拡散防止対策へのご協力のお願い】
新型コロナウイルス感染症の感染予防及び防止対策について、日本農芸化学会では、会場の換気や希望する方に対し手指消毒の機会の提供するなど、他の感染対策との重複の可能性などを勘案し、引き続き、最低限の対策を講じてまいります。
■来場前に発熱や咳、全身痛等の症状がある場合は、ご来場をお控えください。
■手洗い、消毒用アルコール使用の励行をお願いします。
■マスクの着用は個人の判断に委ねることを基本としますが、会場が混雑している場合にはマスク着用を推奨します。
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