第23回 出前授業 実施報告
概要
施設名 | (東京都)杉並区立松渓中学校 |
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日時 | 2015年11月7日(土)14:00〜16:00 |
場所 | 杉並区立松渓中学校 第二理科室(東京都杉並区荻窪2丁目3−1) |
授業の名称 | 「うま味ってなぁに?」 |
講師 | 西村 敏英 氏(日本獣医科学大学応用生命学部食品科学科 教授) |
担当教員 | 藤井 弓子(サイエンスホッパーズ) |
聴講者 | 生徒13名、保護者7名 |
報告 | 人数が少なかったので、ゆっくりじっくりと体験できた。 味と香りを感じる仕組みのキャンディーの実験や、トマトをよく噛む実験、基本の味をあてる実験は身近なだけに、驚きがあった。 うまみという言葉は聞きなれてきているが、実はほとんど何も知らなかったことがわかった。 先生のアシスタントに 大学院1年生の粂川さん が同行。準備など手順よくやっていた。 西村先生の熱意とうまみへの情熱が伝わるおもしろい教室でした。また是非教えていただきたいと思いました。 うまみ調味料が生物の発酵でできるとは驚きで、調味料にはじまり、簡単が故に体に悪いのではとか、普段「科学的に」ものごとを見たり調べたり考えていないことを感じた。 (株)味の素 からおみやげの味パンダとテキストはうれしかった。味の素から外内さんが見学にいらした。 テキストが図解入りで興味深く、4年生にもわかりやすかった。 みそ汁の味が劇的に変わったところは、みんな驚いた。 今回はじめて松渓中学校の理科室をお借りした。小中の机など特に高さは気にならなかった。 学校に許可をとって、プロジェクターをお借りした。スクリーンは電子黒板。パソコンにつなげてある学校のバソコンにUSBで接続。松渓の理科担当 蔵石先生にセッティングしていただいた。 この教室のあと、いろいろな食材のうまみを意識して、うまみを味わって食べるようになった。 参加した保護者からも、うま味についてとても勉強になったとの声があった。 |
授業風景