創立100周年記念事業の一環として、農芸化学分野と関係が深い分野の学会と垣根を越えた交流と相互の発展を図るため、このたび、分野融合連携(他学会連携)シンポジウム(日本作物学会との連携シンポジウム)を開催する運びとなりました。
日本農芸化学会2025年度大会において、下記の要領で開催されます。

タイトル 持続可能な農業の未来へ:農業生産の化学と革新的アプローチの融合
日時 2025年3月7日(金)9:00~11:30
会場 札幌コンベンションセンター E会場
主催 日本農芸化学会
共催 日本作物学会
世話人代表者 小林 奈通子(東京大学大学院 農学生命科学研究科)
プログラム

座長:小林 奈通子(東京大学大学院 農学生命科学研究科)

4AJaE-01
農研機構での有機農業研究への取り組みと今後の課題
⽥澤 純⼦(農研機構 中⽇本農業研究センター)

4AJaE-02
硝化微⽣物群の制御と壌化バイオ炭への展開
安藤 晃規(京⼤院農, 京⼤・⽣理化学)

4AJaE-03
マメ科作物の養分吸収効率の最適化と減肥栽培への導入
松村 篤(⼤阪公⽴⼤院農)

4AJaE-04
隣接植物は植物のストリゴラクトン分泌,微⽣物群衆構造に影響を与える?
⽶⼭ ⾹織(埼⽟⼤理⼯)

4AJaE-05
適切な輪作体系と施肥は微⽣物叢を頑強にする
松井 求(京⼤化研)

4AJaE-06
作物-微⽣物-⼟壌の網羅的解析による農業⽣態系の関係解明
⼆瓶 直登(福島⼤学)