創立100周年記念事業の一環として、農芸化学分野と関係が深い分野の学会と垣根を越えた交流と相互の発展を図るため、このたび、分野融合連携(他学会連携)シンポジウム(マリンバイオテクノロジー学会との連携シンポジウム)を開催する運びとなりました。
日本農芸化学会2025年度大会において、下記の要領で開催されます。

タイトル 微細藻類の利⽤に向けて:基礎研究から異分野の協⼒を得て
日時 2025年3月6日(木)9:00~11:30
会場 札幌コンベンションセンター E会場
主催 日本農芸化学会
共催 マリンバイオテクノロジー学会
世話人代表者 沖野 龍文(北海道大学大学院 地球環境科学研究院)
プログラム

座長:沖野 龍文(北海道大学大学院 地球環境科学研究院)

3AJaE-01
“⽯油”産⽣微細緑藻Botryococcus brauniiによる炭化⽔素の⽣合成・代謝
岡⽥ 茂(東⼤院農)

3AJaE-02
珪藻のシリカ被殻形成関連遺伝⼦の解析
根本 理⼦(岡⼭⼤院環境⽣命⾃然)

3AJaE-03
海産珪藻における導⼊遺伝⼦⾼発現系の開発
⾜⽴ 真佐雄(⾼知⼤農海)

3AJaE-04
シアノバクテリアにおける遺伝⼦⼯学技術開発:新規複製タンパク質の発⾒とその利用
渡辺 智(東京農⼤⽣命)

3AJaE-05
バイオ燃料および有価物⽣産に向けた海洋微細藻類の分⼦育種
⽥中 剛(東京農⼯⼤院⼯)