創立100周年記念事業の一環として、農芸化学分野と関係が深い分野の学会と垣根を越えた交流と相互の発展を図るため、このたび、分野融合連携(他学会連携)シンポジウム(日本蛋白質科学会/AMED-BINDSとの連携ワークショップ)を開催する運びとなりました。第24回日本蛋白質科学会年会において、下記の要領で開催されます。

タイトル バイオインフォマティクスと農芸化学の出会うところ
日時 2024年6月13日(木)8:30~11:00
会場 札幌コンベンションセンター E会場
主催 日本蛋白質科学会
共催 日本農芸化学会/AMED-BINDS
世話人 伏信 進矢(東京大学大学院 農学生命科学研究科)
関嶋 政和(東京工業大学 情報理工学院)
プログラム

Opening Remarks
井上 豪(大阪大学大学院 薬学研究科/BINDS Phase Ⅱ PS)

「機械学習を用いた標的蛋白質のヒット化合物探索-探索、生成、最適化-」
関嶋 政和(東京工業大学 情報理工学院)

「クライオ電子顕微鏡と分子動力学計算の組み合わせによるトランスポーターの輸送機構の解明と農芸化学への応用」
山形 敦史(理化学研究所 生命機能科学研究センター)

「Inverse MSMDシミュレーションによるタンパク質-化合物部分構造相互作用定量的評価手法の開発」
柳澤 渓甫(東京工業大学 情報理工学院 )

「アブラナ科植物の自家不和合成を制御するリガンド・受容体の相互作用と進化」
村瀬 浩司(東京大学大学院 農学生命科学研究科)

「深海メタゲノム情報とドメイン検索を利用した新規糖質分解酵素群の探索及び構造機能解析」
澄田 智美(海洋研究開発機構 生命理工学センター)

Closing Remarks
伏信 進矢(東京大学大学院 農学生命科学研究科)

お問い合わせ 国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 創薬事業部 医薬品研究開発課
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