令和6(2024)年1月11日

各 位

公益社団法人日本農芸化学会
会長  西山 真

令和6年能登半島地震によって、被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、亡くなられた方々やそのご家族の皆様には謹んでお悔やみ申し上げます。

令和6年1月11日、政府は令和6年能登半島地震を「特定非常災害」に指定し、即日施行となったことから、日本農芸化学会では特定非常災害特別措置法施行時に講じた理事会申し合わせに則り、会員の義務を履行できない場合の免責等の特別措置を講じることといたします。
措置の内容は以下のとおりです。

(1)1年分の会費免除
(2)所属する支部行事に関する参加費の全額を免除
(3)災害発生の年に開催される大会(2024年度東京大会)に参加するための被災された新入会者の会費免除

上記の免除を受けるための手続きは、市町村が発行する罹災証明書の写し(内容が判読可能な解像度の高い画像も可)、及び、会員番号と氏名を明記のうえ、メール添付あるいは適宜送信可能な手段にて学会事務局(E-mail)宛に申請してください。

既納の会費を返還する手続きが困難なため、翌年度会費に充当することとさせていただきます。

来る2024年度東京大会(2024年3月23日より開催予定)において一般講演発表を予定している方で、新規入会を検討している方の2024年度会費についても、罹災証明書の写しのご提出をもって会費を免除いたします。

会費免除の申請は、2024年1月12日から受付を開始し、2024年5月末日をもって締め切ります。罹災証明書の写しの提出が困難な場合は、被災内容について記載された、学生会員の場合は指導教員、正会員の場合は所属長の記名押印のある文書(書式は任意)をもって罹災証明書とみなします。

災害の復興に尽力されている皆様方には安全確保に留意され、令和6年能登半島地震の被害が一日も早く復旧することをお祈り申し上げます。

                                           以上