創立100周年記念誌の出版について
2021年10月15日
このたび、日本農芸化学会(会長:松山 旭(キッコーマン株式会社))は、来る2024年に学会創立100周年を迎えるにあたり、周年記念誌を出版する運びとなりました。つきましては、ご協力いただける出版社を選定いたします。お問い合わせは学会事務局長宛メールにてお願いします。
出版社選定日:2021年12月22日(第378回理事会)
問い合わせ先・見積もり提出先:日本農芸化学会事務局長 E-mail
創立100周年記念事業の記念誌出版・企画・運営業務一式(電子版を含む)仕様書
本仕様書は、公益社団法人日本農芸化学会(以下、「甲」という。)が請負付託する「創立100周年記念事業の記念誌出版・企画・運営業務一式(電子出版を含む)」に関して、受託者(以下、「乙」という。)が実施すべき業務内容について記載したものである。
- 1 業務名
創立100周年記念事業の記念誌出版・企画・運営業務一式(電子版を含む)
- 2 業務統括場所
東京都文京区弥生2-4-16学会センタービル2階
- 3 履行期間
2024年度中の業務委託終了日まで
- 4 業務目的
2024年に創立100周年を迎えるにあたり、100年間の歴史を後世に正確に残すとともに、甲の役割を広く一般社会に周知することを目的とし、その事業の一環として歴史的史料を編纂した周年記念誌を出版する。
- 5 人員体制
乙は、業務受託にあたっては、下記に規定する業務を行う上で必要な人員を配置する。業務開始後1カ月前までに甲の学会事務局へ担当者名簿を提出する。
① 業務統括責任者
乙は、統括責任者として学会本部と常に連絡通信が可能な状態にある統括責任者を契約期間同一人物固定で1名配置する。② 運営スタッフ
乙は、契約上の業務を行う上で必要な人員数を配置する。自社員を配置できない場合は、外部委託等により確保する。 - 6 業務内容
(1)記念誌制作に関する業務(冊子印刷・電子版)
① 企画及び編集
乙は、本記念誌の発行目的を踏まえた企画提案及び編集方針の策定を行い、100周年記念事業組織委員会委員長と業務受託者の協議により企画の方向性を決定する。② デザイン
乙は、表紙及び本文全般にわたるデザインと割り付けを行う。③ 校正
乙は、文字原稿や写真原稿等に関する整理・校正等の編集業務全般を実施する。入稿に当たっては、100周年記念事業組織委員会委員長が掲載に適すると認めた完全原稿であることを前提とする。なお、用字用語等表記の統一については、100周年記念事業組織委員会委員長及び編集分科会と乙が協議の上、定めた基準に従うこととし、校正は、校正紙について、乙による2校とし、色校正については1校とする。なお、必要に応じて念校を行う場合がある。④ 原稿の調整
乙は、原稿の執筆依頼及び調整にあたっては、業務内容及び本記念誌発行の目的を十分に理解し、工夫に努めること。⑤ 印刷・製本・加工
乙は、印刷・製本・加工を行うこと。(2)電子データの作成
乙は、甲と別途協議の上、ホームページに活用可能な電子形式のデータファイルを作成すること。(3)定期報告
乙は、事務局に対して定期的に報告又は打合せを行い、契約履行期限内に完成すること。(4)その他
乙は、これらに付随する一切の業務を担うこと。 - 7 最終成果物
(1)記念誌:1,000部(指示により迅速に増刷可能とすること)
判型:A4判
刷色:4色
頁数:表紙を含め150頁前後(未定)
用紙:表紙 コート紙
本文 マットコート紙(再生紙)
※具体的な仕様ついては事務局と協議の上決定すること
※グリーン購入法の基準を満たすこと。
製本:ハードカバー(カラー貼り込み)化粧箱(変更する可能性あり)(2) 冊子版デジタルファイル:PDF 形式(内部増刷原稿用、画像解像度 600dpi 以上)
(3)電子版:インターネット上に公開(学会のシステム業者と連携あり。ポータルサイトの準備費は除外する。)
- 8 構成
本記念誌は、以下のような構成案を基本とするが、必要に応じて100周年記念事業組織委員会委員長と業務受託者が協議しながら項目の追加、削除、順序の入換等内容構成の変更を行う。
(1)冊子版<全体構成:頁合計150頁程度を想定>
表紙
目次
挨拶
祝辞
通史
寄稿
紹介
資料
年表
裏(2)電子版<指定読者層:高校生~20歳代の若者>
未来図
軌跡
分野別積極的消極的展望
商品開発
将来展望 - 9 その他・留意事項
(1)仕様に定めのない事項については、100周年記念事業組織委員会委員長の指示に従うこととする。
(2)著作権等について
① 本記念誌の著作権は甲に帰属する。
② 本業務の実施に当たり、第三者の所有する著作、肖像等については、本人等に確認・同意を得た上で使用するものとする。
(3)納品後、落丁等の不良品がある場合は、1年間は業務受託者が無償で良品と交換する。
また、甲から不良品の連絡を受けた場合は、指定された住所へ業務受託者が自己負担で発送する。
以上
参考