概要

日時 2012年6月18日(月) 9:50~11:40
学校 福島県立浪江高等学校津島校 仮設校舎 第2学年教室
対象 1学年15名、2学年10名、避難者6名
テーマ 「小さな微生物の大きな力」
講師 京都大学大学院農学研究科 教授 阪井 康能 氏
内容・目的 前半は微生物と人間の歴史の関係など、パワーポイントを用いた講義。後半は顕微鏡を使って、納豆菌やパン酵母などの観察と、生徒が持参した土から菌を取り出す実験。授業を楽しく受けること、普段経験できない講義を受けることによって刺激を受けること、理科への関心を引き出すとともに自然を科学的に理解しようとすることを目的とする。

授業後のアンケート結果

  • 楽しかった 88%、楽しくなかった 12%
  • 授業をまた受けたい 88%、 受けたくない 12%

出前授業を受けた生徒さんたちの率直な感想

  • いろいろな微生物がいることがとても印象に残りました。
  • 酵母と枯草菌の観察がとても楽しかった。また、やりたい。
  • 細胞の観察がとても楽しかった。
  • 自分の家の土を持ってきて、それを観察したのがおもしろかった。
  • 微生物はいろいろな所にいることがわかりました。
  • 紀元前にはビールを作っていたことがわかりました。
  • 微生物は大切な存在だと知りました。
  • 微生物は動いていると思ったけど、動いていなかった。
  • 微生物は目に見えないだけで、周りに多くの種類の微生物が活動していることを知りました。
  • 顕微鏡で見た微生物たちの姿に驚き、興味をもちました。
  • 微生物は私達の生活に役立っていて、食品や薬にも使われていることがわかりました。
  • シャーレを青い棒でなぞった時、微生物がどんなふうになるか楽しみです。
  • 微生物は地球上にいることがわかりました。
  • 火山や南極などの極限環境でもいることがわかりました。

出前授業風景

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取材報道機関

  • 福島テレビ 2012年6月18日夕方放送
  • 福島民報社 2012年6月20日 9面 掲載
  • 福島民友新聞社 2012年9月21日 12面 掲載