概要

日時 2018年2月24日(土)15:00~17:15
場所 京都ペレット町家ヒノコ
〒604-0931 京都市中京区寺町通二条下ル榎木町98-7
共催 日本学術会議農芸化学分科会、京都カラスマ大学
テーマ 「エッグサイティング! 卵の可能性」
コーディネーター 京都カラスマ大学、京都大学農学研究科 木岡 紀幸 氏
講師 京都女子大学 家政学部 八田一 氏
内容 あらゆる料理のメインになったり、名脇役になる卵。シンプルな調理ほど難しくて、身近でなじみ深い食材なのに奥が深い。でも、卵の奥深さは料理だけではなさそうです。

今回の先生、八田一先生は熱く語ります。
「卵は母乳に匹敵する良質なタンパク質源であり、食べておいしく、健康にもよいと3拍子そろった食品です。同時に、卵はヒヨコを生み出す〈生命のカプセル〉でもあります。卵の中には、生命のもととなるさまざまな成分や、生命を感染症から守る親鳥から移行した免疫抗体も備わっています。」

卵の栄養・調理・健康機能に関する研究が、今年で40年目にしても
「卵にはまだまだ解明されていないたくさんのエッグサイティングな研究テーマが隠れている」
とのこと。

授業では八田先生の研究の一部をお話しいただくとともに生徒の皆さんから沢山の質問攻めをして料理に活かせるコツや、卵を利用したこれからの可能性など“エッグサイティング”に語り合いたいと思います。ほとんどの家の冷蔵庫に常備されている卵。この際、卵について知りたいことはありませんか?
・美味しい食べ方や調理のこつ
・一日何個までなら食べていいの?
など、どんな些細なことでも大丈夫。みなさん、卵にまつわる質問を考えてきてくださいね。

身近な食材「卵」。
この授業を通して、卵を、もっともっと身近に感じてください。
(京都カラスマ大学ホームページより)
参加費 500円(茶菓代)
定員 20名
参加申込・お問合せ先 京都カラスマ大学のWEBフォームからお申込みください。
(2月5日(月)受付開始、定員以上のお申し込みがあった場合は抽選制)
参加申込の流れはこちら(京都カラスマ大学:授業の参加方法)

ポスター

サイエンスカフェin京都ポスター(PDF)

会場風景

会場風景