【2018/2/22(木)開催】
第110回 農芸化学会 サイエンスカフェ in 福岡
概要
日時 | 2018年2月22日(木) 19:30-21:00 |
---|---|
場所 | 福岡市科学館4F交流室1(福岡市中央区六本松4丁目2-1) |
共催 | 福岡市科学館 |
テーマ | カスピ海乳酸菌 ~ヨーグルトの粘りの秘密・健康効果~ |
コーディネーター | 廣政恭明 氏(九州大学農学研究院) |
講師 | 土居克実 氏(九州大学農学研究院)、藤五要 氏(フジッコ株式会社) |
内容 | 近年、ヨーグルトなどの乳酸菌の健康・長寿に関する機能がとみに注目されています。そこで、本企画では長寿で知られるコーカサス地域を発祥とするカスピ海乳酸菌を使用したヨーグルトを題材に、特に生産乳酸菌株、その特徴である粘りや健康効果などについて、研究者と語らい、理解を深めます。 |
参加費 | 200円 |
定員 | 20名(先着順) |
お申込み | 福岡市科学館ホームページにてお申し込みください。(2/1公開予定) |
会場風景
会場風景
報告
当日は、福岡市科学館からの挨拶、日本農芸化学会の説明、本日のサイエンスカフェの進行について話した後、ブルガリア、ギリシャ、カスピ海ヨーグルトについて、参加者のみなさんに食味試験を実施しました。さらに、土居先生、藤五先生による発酵食品、ヨーグルトについて解説していただきました。カフェの後半は、参加者皆さんには、事前に配布していた質問表に、ヨーグルトについて聞いてみたいことを記入してもらい、Q&Aセッションを進めました。参加者の皆さんと先生方との質疑応答は活発で、当初の予定を超え、最終的には計2時間近いサイエンスカフェとなりました。参加者の方は、いずれもヨーグルト、その健康効果に関心を持たれている方が多く、盛況なカフェとなりました。
参加者:23名