第4回 農芸化学会 サイエンスカフェ
ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。
概要
日時 | 2007年4月21日(土)午後3時より4時10分まで |
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場所 | 京都駅ビル専門店街 The CUBE B1階 京漬物味わい処「西利」 |
テーマ | 京都のおいしさを科学する |
講師 | 伏木 亨氏 (京都大学大学院農学研究科教授・日本栄養・食糧学会理事・日本香辛料研究会会長) |
コーディネーター | 永田 紅氏(東京大学大学院リサーチフェロー・歌人) |
共催 | 三省堂書店 |
内容 | おいしさは料理や食品を考える上で非常に重要です。でも、おいしさを科学的に説明するのは困難です。 おいしさは人それぞれ、「十人十色」や「タデ食う虫も 好きずき」なんて言葉もあるくらいです。私はおいしさを4つの要因に分解することによって、それぞれが十分に科学的に説明できることを明らかにしてきました。おいしさの科学は生理学、食文化、脳科学、情報学などにまたがるまさに学際領域にあります。 サイエンスカフェでは、これらのおいしさの要因について実 例を挙げて説明したいと思います。さらに、京漬け物「西利」社長の平井達雄さんと一緒に、京都の料理に欠かせないお漬け物のおいしさについて語り合いたいと思います。 |