準備中です。詳細が決まり次第掲載いたします。

最終更新日:2023.xxx.xx

概要

2024年度産学官学術交流フォーラムは農芸化学産学官連携を「過去」・「現在」・「未来」の視点で俯瞰する講演を下記要領で開催致します。

第一部では、農芸化学が生んだ身近にある功績を振り返り、農芸化学産学官連携の「過去」を俯瞰する講演を行います。

第二部では、農芸化学産学官連携の「現在」と位置づけ、前半は「農芸化学研究企画賞」第19回受賞者の最終報告、後半はイグノーベル賞受賞者から現役若手に向けて語って頂く講演を行います。

第三部では、農芸化学が拓く「未来」を考える講演を行います。

奮ってご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

日時 2024年3月25日(月) 9:50~16:50予定 (大会2日目)
会場 東京農業大学 横井講堂
主催 日本農芸化学会「産学官学術交流委員会」
企画 日本農芸化学会「産学官学術交流委員会」「産学官若手交流会(さんわか)」
参加費 無料
プログラム 第一部 : 「過去」 (9:50~11:30)
9:50~10:00 開会の挨拶 岸野 重信(産学官学術交流委員会 委員長)

第一部進行 山内 祥生(日本農芸化学会100周年記念大会実行委員会)

10:00~10:30
「微生物由来の医薬品FK506(tacrolimus)の発見1984」
後藤 俊男氏(理化学研究所)
10:30~11:00
「新発想に基づく衣料用コンパクト洗剤「アタック」の開発 ~世界初のアルカリセルラーゼ配合洗剤~」
和田 恭尚氏(花王株式会社ハウスホールド研究所)
11:00~11:30
「“夢の青いバラ”開発にこめられた想い」
勝元 幸久氏(サントリーグルーバルイノベーションセンター株式会社)

第二部 前半 : 農芸化学研究企画賞発表会 (11:30~12:00)

第19回企画賞受賞者による最終報告(事前録画によるご発表)

第二部進行 産学官若手交流会(さんわか)

11:30~11:45
「タンパク質ビーズ法による人工天然物エキスからの新規タウ分解分子のりの開発」
荒井 緑氏(慶應義塾大学理工学部)
11:45~12:00
「昆虫エクジステロイド生合成酵素に対する阻害剤に注目した新規殺蚊剤開発に向けた研究」
丹羽 隆介氏(筑波大学生存ダイナミクス研究センター)

(休憩)
第二部 後半 : 「イグノーベル賞受賞者からのメッセージ~君たちはどう挑むか~」 (13:00~15:00)

13:00~13:30
 「私のタマネギ研究の始まりとその後」
今井 真介氏(ハウス食品グループ本社株式会社)
13:30~14:00
 「人の銅鉄研究を笑うな」
吉澤 和徳氏(北海道大学大学院農学研究院)
14:00~14:30
 「原生生物の生き様を探る-細胞のジオラマ行動力学-」
中垣 俊之氏(北海道大学電子科学研究所)
14:30~15:00
 「味覚世界 物理の制約 超えられる」
宮下 芳明氏(明治大学総合数理学部)

(休憩)
第三部 : 「未来」 (15:10~16:50)

第三部進行:田中 寛(日本農芸化学会100周年記念大会実行委員会)

15:10~15:35
「20年後に農芸化学は存在するのか?」
宮田 満氏(株式会社宮田総研、株式会社ヘルスケア・イノベーション)
15:35~16:00
「生態系サービスの総合的,持続的な提供のため農芸化学分野の知見が求められています」
神井 弘之氏(日本大学大学院 総合社会情報研究科)
16:00~16:25
 「日本産食品の価値を世界に届ける ~JFOODOのオールジャパンブランディング~」
玉置 都華氏(日本食品海外プロモーションセンター JFOODO海外プロモーション事業課)

16:25~16:50
総合討論:
宮田 満氏(株式会社宮田総研代表取締役社長、株式会社ヘルスケア・イノベーション代表取締役社長)
神井 弘之氏(日本大学大学院 総合社会情報研究科 教授)
中山 勇氏(日本食品海外プロモーションセンター JFOODO執行役)
佐藤 隆一郎氏(東京大学 農学生命科学研究科 特任教授)

16:50 閉会の挨拶 田中 寛(日本農芸化学会100周年記念大会実行委員会)