(Vol.37,No.11,1999)
化学と生物 11 編集/日本農芸化学会 刊行/学会出版センター
■解説■
転写伸長因子と発癌 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 麻生悌二郎,山崎勝久
生体のストレスは脳内でいかに処理されるか ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 井樋慶一
リボソーム工学の構築とその応用 ・・・・・ 越智幸三,川本伸一,岡本(細谷)仁子
■今日の話題■
痛み受容の分子機構・富永真琴/シグナル伝達の代表分子:植物3量体Gタンパク
質の特性・岩崎行玄/発熱と関連したプロスタグランジン受容体・牛首文隆/哺乳
類のフェロモン受容機構・松波宏明/魚類色素細胞の挙動制御・潮 秀樹/シュク
ロースシンターゼによるセルロースの分子育種・林 隆久
■連載講座 蛋白質の進化分子工学■
2.進化分子工学を構成する技術
(1) 変異発生技術 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 巌倉正寛
(2) 選択技術 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 西 義介
■セミナー室 構造生物学の展開:何がどこまでわかるか
4.NMRを用いたRNAの構造生物学 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 横山茂之
■ジャーナルクラブ■
タンパク質の熱安定性の上限はどこにあるか?・井上國世/コサプレッションを伝
達する物質はRNAか?・松葉修一
■ 生物コーナー■
クロロフィルdを使う新型光合成生物:ホヤから採られたアカリオクロリス
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 伊藤 繁,岩城雅代